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 米Microsoftは,VoIP技術会社の米Teleoを買収したことを,米国時間8月1日に発表した。これによりMicrosoft社は,インターネット事業MSNにおいて,将来のVoIP関連製品およびサービス開発を推進する。買収金額などの詳細は明らかにしていない。

 Teleo社は,2003年に設立された未公開企業で,サンフランシスコに本社を構える。パソコンからパソコン,固定電話,携帯電話に発話できるVoIPサービス「Teleo」を提供している。同サービスはMicrosoft社の「Outlook」および「Internet Explorer」と連携し,電子メールやブラウザ上の検索結果に表示された電話番号をクリックするだけでダイヤル発信することが可能。

 Microsoft社は,すでに「MSN Messenger」をはじめとする製品やサービスにVoIP技術を採用しているが,Teleo社の技術を取り入れ,MSN向けインフラに統合することで,将来的に新しい消費者向けVoIPアプリケーションをMNSサービスで提供したい考えである。

 Teleo社の経営幹部は,買収後もMSNとの緊密な協力体制を継続し,多数の開発者がMSNの関連部門に参加する予定という。

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