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 米Mozillaは,Web開発者向けサイト「Mozilla Developer Center(MDC)」ベータ版の開設を米国時間10月3日に発表した。MDCでは,すべてのブラウザを対象とするWebサイトやアプリケーションを構築するためのリソースを提供する。また,人気ブラウザの次期バージョン「Firefox 1.5」のサポートに向けた技術情報とともに,Firefoxの機能拡張やプラグインを開発するためのリソースも提供する。

 同社によれば,MDCはFirefoxといった製品を成功に導いたオープンで協調的なフレームワークを通じて,使い易く質の高いドキュメンテーションの提供を目指している。提供するリソースには,入門チュートリアル,学習教材などが含まれる。英語,仏語,スペイン語,ドイツ語,日本語,オランダ語,ポーランド語,ポルトガル語版を用意する。

 MDCでは,Asynchronous JavaScript+XML(AJAX),CSS,SVGに関するチュートリアル,技術文書のライブラリを提供。Firefoxの機能拡張,テーマ開発,ローカライゼーション,セキュリティ,標準規格といった技術情報の拠点としての役割りも果たす。

 また,同センターでは,関連した話題を扱うブログとRSSフィード機能を提供。「WebWatch」では,Web開発における重要な問題やトレンド,テクニックなどを提供。「DevNews」では,Firefox向け拡張技術の開発者向け最新情報,Mozillaの開発コミュニティ向けにリリース・スケジュール,APIの変更,Mozilla製品向けプラットフォーム強化といった情報を提供する。

 同社製品担当主任のChristopher Beard氏は,「この新しい開発者向けリソースの中心となる目的は,開発者に優れたWebサイトとWebアプリケーションを構築するために必要なツールと情報へのアクセスとともに出会いの場を提供することにある」と説明している。

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