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 米IDCは米国時間10月18日に,仮想化サーバー市場に関する調査結果を発表した。それによると,同市場は2009年に150億ドル近くに拡大する見込み。コスト削減や既存ITリソースの活用,増加する負荷へのスムーズな対処などが,仮想化サーバー普及のカギとなる。

 IDC, Worldwide Server部門調査担当バイス・プレジデントのMatt Eastwood氏は,「ITプロフェッショナルはあらゆるサーバー分野で仮想化技術を取り入れつつあるが,特にボリューム・サーバーでその傾向が顕著だ」と述べる。

 マルチコアや64ビットなど,高速処理を実現する新たな技術の登場が,サーバー市場の様相を変えつつある。ユーザーは,最終的には優れた管理機能を備える成熟した仮想化プラットフォームを望んでいるが,既存のIntelベースのプラットフォームは実用に向くことが認識されており,短期的にはIT部門での大幅な導入が進む見込み。

 その他の主な調査結果は以下の通り。

・従業員500人以上の企業では,4分の3以上が仮想化サーバーを導入している

・仮想化サーバーを導入済みの企業は,,来年購入するサーバーの45%を仮想か環境にする予定

・サーバー負荷タイプをベースにした仮想化サーバーの最適化が今後成長する見通し

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