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 米Googleが,2005年第3四半期の決算を米国時間10月20日に発表した。同期の売上高は前年比96%増の15億8000万ドル。前期からも14%の増収となった。

 会計原則(GAAP)ベースの純利益は3億8100万ドル(希薄化後の1株当たり利益1.32ドル)で,前期の3億4300万ドル(同1.19ドル)から11%の増益となった。非GAAPベースの純利益は4億3700万ドル(同1.51ドル)で,前期の3億8100万ドル(同1.33ドル)から15%増加した。

 GAAPベースの営業利益は5億2900万ドル。前期の4億7600万ドルから11%の増益となった。非GAAPベースの営業利益は5億9600万ドルで前期の5億2300万ドルから14%増となった。

 Google社CEOのEric Schmidt氏は「通常なら減速するシーズンにあって,当社はふたたび素晴らしい業績を上げることができた。エンド・ユーザーと情報の質,また世界の広告事業を重視する姿勢が引き続き功を奏している」とコメントしている。

 事業別にみると,傘下のWebサイトによる売上高は8億8500万ドル(総売上高の56%)で,前年同期の7億3700万ドルに比べ82%増加した。ユーザーの検索結果と関連のある広告を掲載する「AdSense」プログラムによるパートナ・サイトからの売上高は6億7500万ドル(同43%)。前期の6億3000万ドルから7%増加した。米国外の事業からの売上高は総売上高の39%を占めている。前期比で横ばい,前年同期からは35%増加した。

 パートナ・サイトにに分配するトラフィック獲得コスト(TAC:Traffic Acquisition Costs)は5億3000万ドルに増加。広告売上高に対する割り合いは前期の36.1%から34%に減少した。

 なお,2005年9月末時点のフル・タイム従業員数は世界で4989人。2004年6月末時点の4183人からおよそ800人増えている。

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