ソーシャル・ネットワーキング・サービスの米Friendsterは米Grouper Partnershipと提携し,ユーザーどうしが個人作成のメディア・ファイルを交換できるようにする。両社が米国時間10月27日に明らかにしたもの。

 Grouper社は米America Online(AOL)のインターネット・ラジオ・サービス「AOL Radio」(当時「Spinner」)の設立者が立ち上げた企業。個人が作成したビデオや写真,音楽などのメディア・コンテンツを希望に応じて交換するサービスを手がけている。Grouper社のサービスは,分散コンピューティング・プラットフォームをベースにしており,ユーザーは無制限で個人作成によるメディア・コンテンツをやりとりできる。

 米メディアの報道(CNET News.com)によれば,Grouper社が提供している無償のファイル交換ソフトウエアをダウンロードすると,Friendster社サービスのユーザーは無制限で自身の写真,ビデオ,ストリーム音楽を他のユーザーに公開できる。

 ビデオや写真を閲覧できることを友人に知らせる機能も利用可能。「『Grouper Directory』や『Friendster Network』で共通の関心を持つ新たな友達を見つけることができる」(両社)。

 なお,上記米メディアによると,2000万人を超えるFriendster社サービス加入者のうち,1カ月当たり1回以上サイトを訪れるユーザーは約800万人しかいないという。Friendster社はGrouper社との提携により,ユーザーの呼び戻しを図る。

◎関連記事
ソーシャル・ネットワーキング・サイトの米Friendsterがブログ・サービスの提供を開始
米Google,モバイル・ソーシャル・ネットワーキングのdodgeball.comを買収
米Yahoo!,ソーシャル・ネットワーキングとブログを統合した新サービス
米Lycos,新たなソーシャル・ネットワーキング・サービス「Planet」を開始
BlogとSNSは行政と市民をつなぐことができるか
米Google,「Google Video」で一般投稿ビデオの検索・視聴を可能に
ビデオ/オーディオ検索の米blinkx,ポッドキャストとビデオ・ブログの検索を可能に
Nokia,携帯電話のブログおよびネット・サービス利用で米Six Apart/米Yahoo!と協力

[発表資料へ]