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 米Oracleは米国時間10月31日に,無償版データベース・ソフトウエア「Oracle Database 10g Express Edition(Oracle Database XE)」を発表した。アプリケーション開発者,データベース管理者,学生,独立系ソフトウエアおよびハードウエア・ベンダーなどに向ける。すでに同社Webサイトでベータ・バージョンを公開している。

 同社はOracle Database XEについて,「データベース・ソフトウエアでアプリケーション開発および導入を習得するための無償のスタータ・キット」と説明する。同社のデータベース管理システム「Oracle Database 10g Release 2」をベースにしており,他のデータベース製品(Oracle Database Standard Edition One/Oracle Standard Edition/Oracle Enterprise Edition)と完全な互換性を持つという。

 Oracle Database XEは,他のOracle Database 10gでも提供しているSQLおよびPL/SQLインタフェースを備えるほか,Java,.NET,PHP,Windowsをサポートする。Webアプリケーションの開発と実行を簡素化する「Oracle HTML DB」の全機能を利用できる。

 対応OSは32ビットLinuxおよびWindows。1CPUあるいは1デュアルコア・プロセサを搭載したサーバーで動作可能。使用条件は記憶容量が最大4Gバイト,使用メモリーが1Gバイト未満,システム当たり1シングル・インスタンスに制限される。

 なお米メディアの報道(CNET News.com)によると,Oracle Database XEの最終版は年内に一般向けリリースを開始する予定。

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