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 米Sprint Nextelと,ケーブル・テレビ(CATV)事業者の米Comcast,米Time Warner Cable,米Cox Communications,米Advance/Newhouse Communicationsは,映像配信,有線/無線データおよび音声通信,インターネット接続という4種類のサービスを包括的に提供するいわゆる“クワッドルプル・プレイ・サービス”会社を新たに共同設立する。5社が米国時間11月2日に明らかにしたもの。新会社は2006年初めより各種サービスの提供や開発作業を開始する予定。

 新会社は,3年のあいだ相互排他的にサービス提供を行う。5社の契約期間は20年間とする。投資金額は当初2億ドルで,そのうち1億ドルをSprint Nextel社が,残りの1億ドルをCATV事業者4社が出資する。ほかのCATV事業者の参加も検討しているという。クワッドルプル・プレイ・サービスを提供するほか,ケーブル回線にも接続可能な共通ブランド無線端末の開発も進める。

 現時点での各社のサービス利用者数は,Sprint Nextel社の無線サービス加入者が4600万人弱,残り4社の合計加入者数は約4100万人。「新会社は,現在4ケーブル事業者のサービス地域内にある約7500万世帯に対し,サービスを提供できる可能性がある」(5社)

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