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 米In-Statは,中国の携帯電話市場に関する調査結果を米国時間11月9日に発表した。それによると,中国における携帯電話の加入者数は,2009年に約6億1000万人に達する見込みで,そのうち第3世代(3G)携帯電話の加入者数は,競争環境や通信業者の戦略によっては,23~58%にのぼる可能性がある。

 同社アナリストのAnty Zheng氏は「3Gのライセンスは無線通信業者の業界再編がなされた後,早ければ2006年初めに発行されるだろう。中国China Unicomと中国China Netcomが合併すれば3社,合併のない場合は4社に対してライセンスが与えられる見通し」と述べている。

 その他の主な調査結果は以下の通り。

  • 中国の3G技術はWCDMAが主流になる見込みで,TD-SCDMAは時間をかけて徐々に浸透していく
  • 技術成長,利用する携帯電話機,システム互換性,ローミング機能,導入コストなどの要素は,政府の方針が大きく影響する
  • 中国の3Gサービスの主流は引き続き音声通信だが,インターネット接続サービスも急成長が見込まれる

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