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 米Microsoftは米国時間11月17日に,検索ツールバー「MSN Search Toolbar」用アドインのフィッシング対策フィルタ「Microsoft Phishing Filter Add-in」の最終版を公開した。Microsoft社が同日明らかにしたもの。

 同社は,同フィルタとスパム・メール防止技術「Microsoft SmartScreen Technology」におけるフィッシングおよびスパムの判定精度を高めるため,米Cyota,米Internet Identity,米MarkMonitorの3社から定期的に情報を受け取る。

 Microsoft Phishing Filter Add-inは,Microsoft社が2005年7月に発表したフィッシング対策フィルタ「Microsoft Phishing Filter」をベースとするソフトウエア。Webサイトを閲覧する際にデータベースと比較するなどして,フィッシングの疑いがあるかどうかを調べる。判定に用いるデータベースの情報は,3社などから得た情報をもとに1時間に数回の頻度で更新する。

 同フィルタはMSN Search Toolbar用アドインとして提供するほか,「Windows Vista」および「Windows XP Service Pack 2」用の「Windows Internet Explorer 7」向けに現在ベータ1版の試験を進めている。

 3社から入手した情報は,メール・サービス「MSN Hotmail」と「Windows Live Mail」(現在ベータ版)のユーザーに届くメールを検査するMicrosoft SmartScreen Technologyでも使う。

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