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 米Verizon Wirelessは,米Passport Holidaysが携帯電話向けスパム・メッセージを大量送信したとして,連邦法および州法違反でニュージャージー州連邦地方裁判所に提訴した。Verizon Wireless社が米国時間11月23日に明らかにしたもの。

 Verizon Wireless社によると,Passport Holidays社は10月に「バハマのクルーズ旅行が当選しました」という内容の9万8000件以上のショート・テキスト・メッセージをVerizon Wireless社携帯電話サービスのユーザーに送信したという。

 Passport Holidays社とメッセージ送信に手を貸した個人は,携帯電話番号に自動で順番にダイヤル発信するシステムを用いて,短時間に大量のメッセージを送信。また,メッセージの発信元を偽り,Verizon Wireless社が導入しているフィルタリング機能を回避しようとした。

 Verizon Wireless社は,Passport Holidays社の行為が電話利用者保護法(Telephone Consumer Protection Act)に違反するとして,差し止め命令を求めている。

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