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 米Cisco Systemsは米Northrop Grummanなどと協力し,米国防情報システム局(DISA)を通じて米国防総省(DoD)にIPベースのビデオ/音声会議システム向け装置などを納入する。Cisco社が米国時間11月28日に契約獲得を明らかにした。

 DoDの情報システム構築計画Defense Information Systems Network Video Services II(DVS II)に関連する契約で,「米連邦政府による単一のIP対応ビデオ/音声会議サービス向け調達としては,最も規模が大きい」(Cisco社)。

 これによりCisco社は,ビデオ会議用の制御装置「Cisco Internet Protocol Video Conferencing(IPVC)3540 Multipoint Control Unit(MCU)」やビデオ/音声/Web会議用の装置「Cisco MeetingPlace」などを納める。ビデオ会議機能しかないDoDの現行インフラをベースに,Webおよび音声による会議を利用可能とする。セキュリティ,レイヤー2および3,コールセンター,ネットワーク管理などにかかわる製品も提供する。Cisco社のビデオ会議ソリューション納入には,イスラエルのRADVISIONも協力する。

 またNorthrop Grumman社は同日,全世界に展開されている国防支援ネットワーク向け新規ビデオ会議/コラボレーション・ハブの設計/構築/試験/導入作業を,Cisco社などとともにDISAから受注したと伝えた。

 Cisco社は契約金額を公表していないが,米メディアの報道(internetnews.com)によるとRADVISION社は今後15カ月間で600万~800万ドルの売上げを期待してるという。またNorthrop Grumman社がDISAと結んだ契約には,米AT&T,米FC Business Systems,米CritiCom,米NETCONN Solutions,米Parsonsも参加しているという。

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