PR

 米Cisco Systemsが,企業ネットワークにおけるアプリケーション配信を高速化するソフトウエア技術「Application Networking Services」を米国時間12月6日に発表した。Cisco社は「重要な業務アプリケーションを高速化するとともに,運用コストの低減とITの柔軟性向上も実現する」としている。

 Application Networking Servicesは,同社のアプリケーション配信技術「Application Delivery」と,パケット・レベルではなくアプリケーション・メッセージ・レベルで通信を制御するネットワーク技術「Application-Oriented Networking(AON)」を組み合わせたもの。アプリケーション間の通信状態を改善し,ログ記録,セキュリティ,メッセージ処理といったインフラ機能による負荷を軽減できるという。

 Cisco社上級副社長兼最高開発責任者(CDO)のCharles Giancarlo氏は,「業務アプリケーションの配信や動作を強化することでITとユーザーの生産性を高める」と説明する。

 なお米メディア(CNET News.com)は,Cisco社がApplication Network Servicesをルーターやスイッチなどの製品に組み込む計画であると報じている。

◎関連記事
米Cisco,アプリのメッセージ交換を制御できるネットワーク製品系列「Cisco AON」を発表
「世界の企業向け通信/データ通信機器市場,2008年までに39%成長」,米Infonetics Research
「05年Q1のサービス・プロバイダ向けルーター/スイッチ市場,IPルーターが好調」,米調査
「04年Q4企業向けルーター世界市場,前期比2%減収だが出荷台数は8%増」,米調査
「欧州の停滞する通信業界でIP VPN市場は成長」,米Frost&Sullivan
「2004年Q2の企業向けルーター世界市場,売上高は前期比10%減」,米調査
「サービス・プロバイダ向けルーター/スイッチ世界市場は2007年に85億ドル規模」,米調査
「企業向けルーター市場,評価が高いベンダーは米Cisco」,米調査

[発表資料へ]