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 米IBMが,Power Architecture対応プロセサ・コア「PowerPC 405」の仕様を研究者および研究機関に無償公開する計画を,米国時間12月14日に発表した。Power Architecture技術ベースのプロセサやシステムに関するオープン標準組織Power.orgを通じ,技術情報を提供する。

 無償公開の理由について,IBM社は「コンピュータ科学分野の著名な教育者や,Research Accelerator for Multiple Processors(RAMP)などのマルチ・コア・プロセスに関する研究プロジェクトの参加者からの求めに応じた」と説明する。なお,RAMPは,カリフォルニア大学バークリー校,スタンフォード大学,マサチューセッツ工科大学(MIT),カーネギーメロン大学(CMU),テキサス大学オースチン校,ワシントン大学が運営している。

 同社から技術情報を得ることで,RAMPの研究者は新しいチップ・アーキテクチャを実験する際,FPGAベースのシステムにPowerPC 405コアを組み込めるようになる。

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