米Microsoftは米国時間12月15日に,ポートフォリオ管理ソフトウエアおよびコンサルティングの米UMTからソフトウエアと知的財産(IP)を買収する計画を明らかにした。

 UMT社は1989年に設立された企業で,プロジェクト,アプリケーション,製品,プロセスのポートフォリオ作成,管理,最適化を支援するソフトウエアを手がけている。「UMT Microsoft Project Server Gateway」を介して,Microsoft社の企業向けプロジェクト管理製品「Office Enterprise Project Management(EPM)Solution」に対応したポートフォリオ管理技術を提供している。

 Microsoft社は,「Office Project Professional 2003」および「Office Project Server 2003」ベースのOffice EPM SolutionにUMT社の技術を組み込む予定である。

 UMT社の一部経営メンバーと製品開発スタッフはMicrosoft社のOffice Project部門に移管される。ただしUMT社のコンサルティング事業は独立した企業UMT Consulting Groupとなり,Microsoft社ポートフォリオ管理ソフトウエア・プラットフォームの普及促進に協力する。

 なお,米メディアの報道(InfoWorld)によると,取引は2006年初頭に完了する予定。

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