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 米Microsoftは次期版Windows OS「Windows Vista」の新たなコミュニティ技術プレビュー版(CTP:Community Technology Preview)を公開した。技術ベータ・プログラム「Windows Vista Technical Beta Program」のテスターに配布する。3回目となる新たCTP版では,セキュリティと性能を大幅に向上したという。

 同社は年内に大半の機能のコーディングを完了する予定で開発を進めており,「従来のWindowsリリースのときよりも早く,全機能を搭載したバージョンをテスターに提供できる」と見込んでいる。

 第3回CTP版では,スパイウエア対策ソフト「Windows Defender」(旧称「Windows AntiSpyware」)の不正プログラム検知/除去機能を向上し,悪質なソフトウエアのインストールを防止するリアルタイム保護機能を強化した。

 ハードウエア・ベースの保護機能「BitLocker Drive Encryption」は,紛失したり盗まれたりしたマシンのデータに第三者がアクセスできないようにする。Trusted Platform Modules(TPM)セキュリティ技術と連携する。

 その他の主な強化内容は以下の通り。

・USBフラッシュ・メモリーや外付けハード・ディスクといったリムーバブル・ストレージの装着を制御する機能。

・「Internet Explorer 7」で国際化ドメイン名(IDN)サポートを新たに追加。詐欺サイトに使われるURLへのアクセスを防止する。

・子供がパソコンを使用する時間,訪問できるWebサイト,起動できるプログラムを制限および監視するペアレンタル・コントロール。

 また,第3回CTP版には「Windows Media Player」と「Windows Media Player 11」が含まれる。

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