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 米EMCと米Acxiomは米国時間1月5日に,EMC社がAcxiom社の情報グリッド・ソフトウエアを3000万ドルで買収したことを明らかにした。また,Acxiom社のグリッド技術とEMC社のストレージ管理製品を持ち寄り,グリッド・ベース情報インフラの技術開発およびマーケティングに関して協力体制を敷く。

 Acxiom社の情報グリッド・ソフトウエアは,もともと同社が顧客との情報管理のために開発したもの。グリッド技術は,情報アクセスやワークフローを効率化して分散情報の収集を強化できる上,より速く結果を取得できるとして,「情報インフラの主要コンポーネントの一つと見なされている」(EMC社)。Acxiom社は今後も同ソフトウエアを利用し,引き続き社内使用のための開発を行う。

 提携のもと,EMC社とAcxiom社は,共同で情報グリッド製品の開発と販売に取り組む。両社は今後,情報グリッドに関連したシステムやソフトウエア,サービス,データの統合を進めてソリューションとしてまとめ,顧客企業への導入促進を図る。

 EMC社CTOのJeff Nick氏は,「当社とAcxiom社は,大量の情報を処理するアプリケーション向けに,最も魅了的なグリッド・ベースの情報インフラを顧客に提供していく」と述べた。

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