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 米Computer Associates International(CA)は,エンタープライズ・アプリケーション管理製品の米Wily Technologyを買収することで両社が最終合意に達したことを米国時間1月5日に発表した。買収総額は3億7500万ドルにのぼり,すべて現金で支払う。取引は3カ月以内に完了する見込み。

 Wily社は,重要なエンタープライズ・アプリケーションおよびインフラの可用性を企業のIT部門が管理し,リアルタイムで対処するための製品を提供している。同社の製品により,ITマネージャはアプリケーションの不具合を迅速に検出し,パフォーマンスの影響を査定して,より良い対策を講じることができるという。

 CA社社長兼CEOのJohn Swainson氏は,「アプリケーション管理は,エンド・ツー・エンドのIT環境管理と当社の企業向けIT管理構想においてカギとなる」と説明する。「Wily社はこの分野で主導的な地位にあり,急速な成長を遂げている。同社を買収することで,CA社はメインフレームから分散環境に至るまで,あらゆるハードウエアとソフトウエアにおけるアプリケーションとIT資産管理,およびユーザー管理に対応できる企業となる」(同氏)

 買収後のWily社はCA社Enterprise Systems Management部門の傘下に入り,Wily Technology事業として運営。現Wily社CEOのDick Williams氏が引き続き指揮をとる。取引完了後およそ30日で,製品統合のロードマップを公表する予定。

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