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 米McAfee社長のGene Hodges氏が辞任し,米Websenseの社長兼CEOに就任した。McAfee社およびWebsense社が米国時間1月10日にそれぞれ明らかにしたもの。「Websense社で1999年5月からCEOを務めていたJohn Carrington氏の後任として,1月9日付けで社長兼CEOに就任した」(Websense社)という。

 Hodges氏は,Websense社の経営戦略および日常業務のあらゆる側面を担当することになる。同氏は今月後半に,同社の取締役会にも任命される予定。米メディアの報道(InfoWorld)によると,Carrington氏は引き続き,同社取締役会会長として留まる。

 「Hodges氏をWebsense社の社長兼CEOとして迎えられることを大変うれしく思う。同氏は情報セキュリティ業界において十分な経験を持つリーダーだ。世界最大のセキュリティ企業の1つであるMcAfee社における同氏の11年の経験は,Websense社が製品拡大を続ける上でかけがえのないものとなるだろう」(Websense社元CEOのJohn Carrington氏)

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