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 米In-Statは,米国の企業における通信支出に関して調査した結果を米国時間1月11日に発表した。その中で,2006年に企業の無線通話サービスに対する支出が,有線通話サービスを初めて上回るという予想を明らかにしている。

 同社は,今後数年で無線データ・サービスも大きく成長すると予想している。1000人以上の従業員を抱える大企業では,2009年まで年間平均18%の成長率で無線データへの支出が増加するという。同社アナリストのBryan Van Dussen氏は,「通信支出は変化を続けている。企業ネットワークは,IPベースのネットワークへの移行,モバイル・ソリューションの導入,ブロードバンドの普及により大きく変化している」とコメントしている。

 その他の主な調査結果と見通しは次の通り。

  • 2005年の米企業における通信支出は,中堅企業が12.4%に相当する240億ドルを占める。2009年までに同市場の13%を占める330億ドルに成長する
  • 小規模企業のインターネット接続に対する2005年の支出は44億ドルだった。DSLとより高速なサービスの導入が進むため,2009年までには82億ドルに達する
  • SOHO部門では,無線データ・サービスへの支出が他の通信支出を上回っている。2005年の4億7000万ドルだった無線データ・サービスへの支出が2009年には22億ドル近くまで拡大する

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