PR

 米Microsoftが米国時間1月17日に,次期WindowsのWindows Vistaが採用するアプリケーション・プログラミング・モデル「WinFX」のランタイム・コンポーネント「WinFX Runtime Components」について,コミュニティ技術プレビュー1月(January CTP)版を公開した。Microsoft社のWebサイトから無償ダウンロードできる。

 WinFXは,.NETベースの新しいWindowsプログラミング・インタフェース。Win32の後継APIに相当する。Windows Vistaに搭載予定のプレゼンテーション・サブシステム「Windows Presentation Foundation」(開発コード名は「Avalon」),次世代Webサービス技術「Windows Communication Foundation」(同「Indigo」),ワークフロー対応アプリケーション構築技術「Windows Workflow Foundation」の基盤となる。Microsoft社は,これらの技術をWindows XPおよびWindows Server 2003でも利用可能とする予定。

 WinFX Runtime Components January CTPは,「Longhorn」(開発コード名)「Windows Server 2003 Service Pack 1」「Windows XP Service Pack 2」に導入できる。アプリケーション開発環境「Visual Studio 2005」および「Visual Studio Express」のRTM版に対応している。

 英語版のみの提供で,他言語環境で使用したり,他言語でWinFXリソースを表示したりする場合は,12月CTP(December CTP)版に言語パック(ドイツ語日本語)を適用する必要がある。

 同社は,ドキュメント,サンプル,ツールを含むWinFX用ソフトウエア開発キット(SDK)「Microsoft WinFX SDK」をWebサイトで公開している。

◎関連記事
Windows VistaならIntelベースMac上で動作可能
IT Pro 2005年 Windows分野の重大ニュース---2006年出荷予定のWindows VistaやOffice 12への期待が高まる
次期クライアントOS「Windows Vista」のすべて
Windows Vistaが目指す変革(第1回)--総論
米Microsoft,次期サーバーOS「Longhorn」の新セキュリティ機能などを紹介
米Microsoft,ワークフロー対応アプリ構築基盤「Windows Workflow Foundation」を発表
米Microsoft,Webや「Windows Vista」向けのグラフィックス・ツール製品系列「Expression」を発表
米Microsoftが開発者会議で「Office 12」をデモ,「Windows Vista」のCTP版を配布

[WinFX Runtime Componentsダウンロード・ページ]