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 米Seagate Technologyが,2006会計年度第2四半期(2005年10~12月期)の決算を米国時間1月18日に発表した。売上高は過去最高の23億ドルで,前年同期の18億5000万ドルに比べ25%増えた。純利益は2億8700万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.57ドル)。前年同期の1億4400万ドル(同0.29ドル)から倍増した。

 当期に出荷したハードディスク装置(HDD)は2880万台で,過去最高となった。「過去12カ月間,業界全体では3億8000万台のHDDを出荷し,総容量は3500万Tバイト(35Eバイト)にもなった。これは前年比60%増に相当する」(Seagate社社長兼CEOのBill Watkins氏)。

 Seagate社による分野別の出荷台数などは以下の通り。

●家電品向け:
 出荷数は350万台で前年同期比93%増。そのうち240万台はデジタル・ビデオ・レコーダ(DVR)向けだった
●モバイル・コンピューティング向け:
 2.5インチ型HDDの出荷数は320万台で,前年同期比136%増,前期比20%増。そのうち290万台がノート・パソコン向けだった
●企業向け:
 出荷数は350万台で,前年同期比6%増,前期比16%増
●デスクトップ・パソコン向け:
 出荷数は過去最高の1890万台で,前年同期比16%増,前期比8%増

 同社は今後の見通しについても明らかにした。それによると,2006会計年度第3四半期(2006年1~3月期)の売上高は約22億5000万ドル,希薄化後の1株当たり利益は約0.55ドルと予測している。2006会計年度通期(2005年7月~2006年6月期)については,希薄化後の1株当たり利益が2.20~2.25ドルの範囲と見込む。

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