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 米QUALCOMMは,2006会計年度第1四半期(2005年10月~12月期)の決算を米国時間1月25日に発表した。売上高は17億4000万ドルで,前年同期と比べて25%増加,前期からは12%の増収となった。GAAPベースの純利益は,6億2000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は36セント)で,前年同期比では21%増加,前期比では15%増加した。

 プロフォルマ・ベースの純利益は6億6700万ドル(希薄化後の1株当たり利益は39セント)で,前年同期比41%増,前期比では23%の増益となる。

 QUALCOMM社CEOのPaul E. Jacobs氏は「当期は,チップ製品に対する需要に支えられ,過去最高の売上高を記録し,前年同期から堅調な成長を遂げた。中国やインドのような新興市場ではCDMA携帯電話機の下位機種が伸びており,米国,韓国,日本,欧州のような成熟市場では,多機能の3G製品/サービスへの移行が進んでいる」と述べた。

 また同社は今後の業績見通しを明らかにした。2006会計年度第2四半期(2006年1月~3月期)の売上高は16億3000万~17億3000万ドル(前年同期比19~27%増),GAAPベースの希薄化後の1株当たり利益は28~30セント(同3~10%増)を見込む。

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