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 米Fortinetに対してトレンドマイクロが起こしていた特許侵害訴訟で,両社が和解に達した。両社が米国時間1月31日に明らかにした。和解金額などの詳細は明らかにしていない。

 トレンドマイクロが問題としていた特許は,米国特許番号「5,623,600」,タイトルは「Virus detection and removal apparatus for computer networks」。1995年9月26日に申請し,1997年4月22日に成立した。送受信されるファイルおよびメッセージをゲートウエイとサーバーでスキャンして,ウイルスがコンピュータ・ネットワークに入り込む前に遮断する仕組みに関するもの。

 前年5月,米国際貿易委員会(ITC)の判事はトレンドマイクロの主張を認める判断を下している。ITC判事は,Fortinet社のアンチウイルス・ファイアウオール製品「FortiGate」が同特許を侵害していると認定。ITCに対し,同製品を米国から排除し,Fortinet社に停止命令を発行するよう勧告していた。

 今回の和解条件の一部として,両社は,連邦地方裁判所とITCへの申し立て,およびITCの判決に対する連邦巡回裁判所への抗告を取り下げることで合意している。

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