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 米Jupitermediaの一部門であるJupiterResearchは米国時間2月3日,米国の電子メール・マーケティング市場に関する調査結果を発表した。同市場の売上高は,2005年の8億8500万ドルから2010年には11億ドルに成長する見通しだ。

 JupiterResearchリサーチ・ディレクタのDavid Daniels氏によると,ISPのスパム・フィルタリング機能が向上したため,ユーザーの許諾を得た電子メールであればスパム・メールと見なされないようになっている。「消費者は,より効率的なフィルタリング機能を提供するISPを選ぶことができる」(Daniels氏)。
 
 2005年に電子メール・ユーザーが受信したスパムは平均3253通。2010年には,この数字が1640通まで減少する見込み。JupiterResearchは「2005~2010年にかけて,消費者が受け取るスパムは1人当たり年13%減少する」と予測する。

 現在,電子メールの平均配信率は約88%と安定しており,今後数年間で90%強に達すると見込み。誤って遮断した電子メールにかかる費用は,2006年の1億700万ドルが,2010年には9200万ドルに減少する。

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