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 米CAは米国時間2月6日,製品の研究開発に関する調査結果を発表した。それによると,研究開発責任者の約60%は,グローバライゼーションやアウトソーシングが研究開発に与える影響は「ほとんどない」「まったくない」と述べており,同社は「アウトソーシングが研究開発に影響する,という懸念は誇張だ」としている。

 調査は,世界各国の企業の研究開発責任者100人以上に聞き取りを実施したもの。これらの回答者のうち約40%が従業員5000人以上の企業に従事している。

 研究開発に影響を与える要素としては,「顧客の研究開発への関与」(70%),「コスト削減に対する継続的なプレッシャ」(60%)などが挙がった。

 研究開発で直面する主な課題は,「部門内で最適な人材を見つけること」(85%),「プロジェクトの見積もり,計画,実施」(81%),「意欲的な目標/非現実的な目標への取り組み」(80%),「画期的な作業時間割り当て」(78%)などである。

 「企業の研究開発部門は十分な人材を抱えているものの,実際にはこれらのリソースの特定,配置,最適化には苦労している」(同社)。

 また,新製品開発における管理に最も導入されているアプリケーションは「プロジェクト・ポートフォリオ管理(PPM)」(69%)で,その他には「文書管理」(48%)や「製品ライフサイクル管理」(44%)などが使われている。

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