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 米Microsoftは,パソコン向け総合管理サービス「Windows OneCare Live」の正式運用を2006年6月に開始する。Microsoft社が米国時間2月7日に明らかにしたもの。年額49.95ドルで,最大3台のパソコンで利用可能とする。

 Windows OneCare Liveは,会員制の家庭ユーザー向けパソコン管理サービス。ウイルスやワーム,スパイウエアに対抗するだけでなく,パソコン上のデジタル写真/音楽,財務データ,ソフトウエアなどをバックアップできる。さらに,パソコンの処理性能が落ちたり,システムが混乱した状態になったりすることも防ぐという。2005年5月に同社の従業員による試験利用を開始し,11月より米国ユーザーのみを対象とする一般向けベータ運用を行っている。

 ベータ試験にはこれまで数10万人が参加したという。同社はフィードバックを参考に,外付けハード・ディスク装置用バックアップ機能などの新機能を追加している。「当社が調査したところ,ベータ試験参加者の大部分は『友人や家族/親類にWindows OneCare Liveを勧める』と答えた」(同社)

 同サービスの概要は以下の通り。

・アンチウイルス,アンチスパイウエア,ファイアウオールによる保護機能と,自動アップデート機能

・パソコンの処理速度と信頼性を維持するためのメンテナンス機能

・パソコン全体のバックアップや復旧を行う機能

・追加料金なしで利用可能な電子メール,電話,チャットによるサポート

 なおベータ試験への登録を2006年4月1日~30日に行ったユーザーは,初年度のサービスを年額19.95ドルという割り引き料金で利用できる。

 米メディア(CNET News.com)は,当初Windows OneCare Liveを利用できるのは米国ユーザーだけで,対応言語は英語のみと報じている。ほかの言語による試験運用は2007年中に始める計画という。

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