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 米Lucent Technologiesは米国時間2月8日に,IPベースのマルチメディア・サービス向けソリューションに関する提携を米IBMと結んだことを明らかにした。共同でIMS(Internet Protocol Multimedia Subsystems)ソリューションの開発,マーケティング,提供にあたり,「無線および有線事業者の新たな統合サービス展開を支援する」(同社)。

 両社は,決済システムや業務システムを含む,IMSインフラとサービスの構築,ネットワーク管理に焦点を当てる。すでに,IBM社のWebSphere,Rational,Tivoliと,Lucent社のVitalSuite製品などで構成したリファレンス・アーキテクチャを開発したという。

 「キャリアは次世代サービスをより早く低コストで投入する手段を求めている。Lucent社とIBM社は,複合および統合サービスの早期展開に向けた完全なIMSソリューションの能力と技術を提供する」(IBM社Communications Sector部門のSandy Aitken氏)。ちなみにLucent社の調査によると,有線/無線ネットワークにわたって提供する音声とデータを統合したパーソナライズ・サービス市場は,100億ドル規模に拡大する見込みという。ただ,さまざまな分野のニーズに対応したバンドル・サービスや,月額10~35ドルの価格設定が市場成長の条件となる。

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[発表資料(1)]
[発表資料(2)]