PR

 米Symantecは米国時間2月7日,データ・センター向け構成管理ソフトウエアを手がける米Relicoreを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。買収金額などの詳細は明らかになっていない。買収手続きは同月中旬に完了する予定。

 Relicore社の製品「Clarity」は,アプリケーションおよびサーバーの構成変更をリアルタイムで検出/マッピング/追跡する「業界唯一のソフトウエア」(Relicore社社長兼CEOのVic Nyman氏)。この結果,エラーが生じがちな手作業の管理プロセスを自動化できる。特定の変更作業で問題が生じた際のトラブルシューティングにも役立つ。

 また,米国企業改革法(Sarbanes-Oxley Act)などの各種法規制への順守(コンプライアンス)において,財務報告システムに関連する資産の検出/マッピングや,これらのシステムに関する施策の継続的な実施を保証し,効果的で効率的な管理を実現するという。

 Clarityは,Symantec社が昨年7月に合併を完了した元米VERITAS Softwareのサーバー・プロビジョニング・ソフト「VERITAS OpForce」やクラスタリング・ソフト「同Cluster Server」との組み合わせも可能。Symantec社は,買収手続きが予定通り完了した場合,Clarityをスタンドアロン製品として4月初めに提供開始する。

 「Relicore社のリアルタイムの構成管理ソフトと,Symantec社のサーバー/ストレージ管理ソフトが組み合わさることで,IT管理者はアプリケーション/サーバー環境を把握し,積極的に管理できるようになる」(Symantec社Server and Storage Management Groupシニア・バイス・プレジデントのKris Hagerman氏)。

◎関連記事
米Symantec,消費者/企業向けアンチウイルス製品に自動アップデートを実施
米Symantec,IMセキュリティの米IMlogicを買収へ
米Symantec,セキュリティ・コンプライアンスの米BindViewを買収
米Symantec,ビヘイビア・セキュリティ技術の米WholeSecurity買収で合意
米Symantecと米VERITASの合併計画,圧倒的多数で株主が承認
米Dell,データ・センター向けのサーバーや運用支援サービスなどを発表
データ・センター仕様DCMLの策定作業は標準化団体OASISの管理下へ
米HPが米AOLからデータ・センター設備の管理契約を獲得,他社製サーバーも対象に

[発表資料へ]