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 米Googleは米国時間2月8日に,デスクトップ検索アプリケーションの最新版「Google Desktop 3」(ベータ版)を発表した。「Sidebar」のカスタマイズ機能を強化したほか,複数のコンピュータを検索できるようにした。同社Webサイトからダウンロード可能。

 ニュースや天気予報,株価情報などに即座にアクセスできるSidebarでは,興味のある情報を電子メールやチャット経由で送って友人などと共有することが可能。Sidebarを通じてオンライン・ゲームを楽しむこともできる。

 またSidebarを好きな場所に配置したり常に最前面に表示させることや,Sidebar上のパネル(アイテム)を“undock(解除)”してデスクトップ上に置くことが可能になった。

 複数のコンピュータを検索する機能を利用するためには,「Google Account」を取得するとともに,各コンピュータにGoogle Desktopをインストールして「Search Across Computers」を有効に設定する必要がある。この機能により,デスクトップ・パソコンに格納してあるファイルをノート・パソコンから探し出すことができる。「例えば作成した書類をどのパソコンに保存したか分からなくなったときなどに便利」(同社)。検索対象はWebブラウザ(Internet Explorer,Firefox,Netscape,Mozilla)の履歴,Word/Excel/PowerPointファイル,「My Documents」内にあるPDFファイルとテキスト・ファイル。

 そのほか,Google DesktopをWindowsパスワードで保護するロック機能や検索キーワード入力時の候補表示機能などが加わった。

 ソフトウエア開発キット「Google Desktop SDK」には,Google Desktop 3の機能を利用したアプリケーション開発のためのQuery APIやCommunication APIを追加するほか,Script APIサポートを拡張し,新たなサンプル・コードも付属する。

 また同社は,イタリアのトリノでの冬季オリンピック開催に向け,「Google Earth」および「Google Local」で提供するトリノ周辺の画像を拡充したことを同日明らかにした。

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