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 米Adaptecは米国時間2月21日,同社のNAS製品である「Adaptec Snap Server 500」シリーズの新モデルを発表した。1U(4.4センチ)サイズの新しい「Snap Server 510」「同520」「同550」は,米AMDの64ビット・プロセサOpteronを採用。SAS(Serial Attached SCSI)またはSATA(Serial ATA)ドライブに対応し,オペレーティング・システムはLinuxベースの「GuardianOS」を搭載している。

 SATAドライブを用いる510の記憶容量は640Gバイトで520は1テラバイトと2テラバイトを用意。最大スループットは,それぞれ525Mビット/秒と555Mビット/秒。SASディスクを用いる550の記憶容量は1.2テラバイトでスループットは700Mビット/秒。同社によれば,350Mビット/秒のSnap Server 4500や同じ価格帯の競合製品と比べて最大でおよそ2倍のパフォーマンスを提供するという。

 SATAとSAS対応の外部ストレージ「SANbloc S50 JBOD」を接続することにより,520では記憶容量を最大26テラバイト,550では最大43.2テラバイトまで拡張できる。550はホットスワップ可能なリダンダント電源を標準装備しており,510と520ではオプションで選択できる。また,ギガビットEthernetポートを2個備える。

 また,同社は,リモートのパソコン上にあるデータをSnap Serverへ自動的にバックアップするデータ保護ソフトウエア「StorAssure Personal Edition」も同日発表している。価格はWindowsクライアントごとに35ドル。3月にリリースが予定されている。

 現在提供中のSnap Server 510の価格は3595ドルから。520の価格は1テラバイトと2テラバイトの構成でそれぞれ4595ドルと6395ドルからとなっている。3月にリリースを予定している1.2テラバイトの550は9995ドルからである。

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