PR

 米Oracleは米国時間2月28日に,「Oracle Database 10g Express Edition(Oracle Database XE)」の一般向けリリースを発表した。昨年10月よりベータ公開していたもので,同社データベース製品の初級バージョンとして無償で提供する。同社Webサイトからダウンロード可能。

 Oracle Database XEは,アプリケーション開発者,データベース管理者,学生,独立系ソフトウエア,ハードウエア・ベンダーなどに向ける。「データベース・ソフトウエアでアプリケーション開発および導入を習得するための無償のスタータ・キット」(Oracle社)

 同社のデータベース管理システム「Oracle Database 10g Release 2」をベースにする。他のデータベース製品(Oracle Database Standard Edition One/Oracle Standard Edition/Oracle Enterprise Edition)と互換性を持つため,必要に応じて容易にアップグレードできるという。

 SQLおよびPL/SQLインタフェースを備えるほか,Java,.NET,PHP,Windowsをサポートする。Webアプリケーションの開発と実行を簡素化する「Oracle HTML DB」の全機能を利用できる。

 32ビットWindowsと32ビットLinux(フランスMandrivaの「Linux 2006 Power Pack+」,米Novellの「SUSE Linux Enterprise Server 9」および「SUSE Linux 10」,米Red Hatの「Red Hat Enterprise Linux 4」,「Fedora」,「Ubuntu」)に対応する。

◎関連記事
米Oracle,「Oracle Database 10g」の無償版をベータ公開
米Oracle,「Oracle Database 10g Release 2」の一般向けリリースを開始
米Oracle,「Database 10g Release 2」のWindows版を一般向けリリース
米OracleがオープンソースDBエンジン「InnoDB」を買収,MySQLは「歓迎」
米Oracle,オープンソース・データベースBerkeley DBの米Sleepycatを買収
MySQL vs Oracle,買収合戦の行方
スウェーデンMySQL,リレーショナル・データベースの専門家2人が幹部職に就任
「オープンソースのデータベース利用,過去6カ月間で20%以上拡大」,米調査

[発表資料へ]