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 米Sun Microsystemsは米国時間2月28日,無線ICタグ(RFID)管理ソフトウエアの新版「Java System RFID Software 3.0」を発表した。「RFIDネットワークへの導入と管理を迅速かつ手軽に行えるようにしたほか,大量のデータ処理と,企業向けシステムとの容易な統合を支援している」(同社)

 新版は,ドイツSAPのRFIDシステム用ミドルウエア「Auto-ID Infrastructure」との連携が可能。Jiniベースの動的なネットワーキング機能により,RFID対応機器から「mySAP Business Suite」へ,シームレスなデータ取り込みを実現した。

 Java ME対応機器をサポートするほか,コンポジット・アプリケーション・プラットフォーム「Java Composite Application Platform Suite(Java CAPS)」との連携を提供する。他にも,サンプル・ソース・コードやカスタマイズ可能な各種API,Java技術ライブラリを用意するなど,開発者向けツールキットを拡充した。

 また,新版では容量の大幅な削減を図り,コントローラ,リーダー,ハンドヘルド機器など,さまざまなデバイスへの組み込みを可能にしている。「企業が“現場”でRFIDデータをリアルタイムに処理できるようにするのが狙い」(同社)

 同ソフトはHTTP,XML,Sockets,JMS,SOAPといったデータ・プロトコルをサポートする。対応OSは,Solaris 10,Linux,Windowsなど。同日より出荷を開始する。

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