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 米Microsoftは,次版コミュニケーション・プラットフォーム「Exchange 12」のベータ1コミュニティ技術プレビュー(CTP)版をリリースする。同社のExchange部門設計および開発担当者Terry Myerson氏が米国時間3月1日にブログで明らかにした。

 同社は昨年12月に,一部テスターに向けてExchange 12のベータ1の提供を開始していた。対象テスターは1400人のみ(米メディアの情報)だったが,ベータ1 CTP版は20万人のTechNetメンバーとMSDNメンバーに配布する。64ビット・バージョンと,機能検証およびトレーニング/デモ用の32ビット・バージョンが含まれる。TechNetメンバーはCD媒体で,MSDNメンバーはオンラインで入手可能。

 同社はExchage 12について「IT管理者による管理が容易になり,エンド・ユーザーが“受信箱”を活用しやすくなるとともに,組織のセキュリティと法令順守が向上することで,メッセージング・システムのコストと複雑さを減らす」と説明する。64ビット・サーバーに対応させて,機能,拡張性,投資回収率(ROI)を高めるほか,管理者の負荷を軽減するツールを提供する。具体的には,必要なコンポーネントだけを導入できるインストール方法,簡素化したナビゲーションと新しいフィルタリング機能,シェル環境の新版「Microsoft Command Shell(MSH)」(開発コード名は「Monad」),クライアント検出を自動化する機能などを新たに搭載する。

 Myerson氏によると,2006年半ばにベータ2をリリースする予定。製品版は2006年末~2007年初頭を計画している。

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