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 米Microsoftは米国時間2月28日,足を使ってコンピュータを操作する技術「Step User Interface(StepUI)」の開発を進めていることを明らかにした。同社は,社員や招待客を招いて3月1~2日に開催する社内向けの催し「Microsoft Research TechFest」でプロトタイプを披露する。

 Step UIは,現行のデスクトップ・コンピュータの操作モデルを拡張する手段として同社の研修者によって開発が進められている技術。プロトタイプの「StepMail」アプリケーションでは市販の“ダンス・パッド”を使って,電子メールのスクロール/開く/閉じる/削除/フラグ付け/メッセージ移動といったタスクが6つのボタンを使って実行できる。別のプロトタイプのアプリケーション「StepPhoto」では,足を使ってデジタル写真のスクロールや並び替えができる。

 StepUIプロジェクトのBrian Meyers氏は,「多くのインフォメーション・ワーカーは,大半の時間をデスクで電子メールの処理に費やしている。これらのワーカーに別の方法を提供したかった」とコメント。椅子から立ち上がっても,引き続き電子メールの閲覧,削除などができるようになれば,キーボードとマウスを使わなくて良い時間ができる。そのため,手や手首の反復性ストレス障害のリスクを軽減できると説明している。

 今年で6回目となるTechFestでは,6000人を超える社員とマサチューセッツ州ケンブリッジ,シリコンバレー,サンフランシスコ,ワシントン州レッドモンド,中国の北京にあるMicrosoft Researchの5つ研究所から400人以上の研究者が集まり,研究成果のプレゼンテーションが行なわれる。

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