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 米Light Readingの市場調査部門であるHeavy Reading社は,無線ブロードバンド規格WiMAXに関して世界の通信事業者を対象に調査した結果を米国時間3月1日に発表した。それによれば,通信ネットワーク事業者は,新しいサービスの提供に向けて同技術が良い影響を与えると確信しており,多くが2007年末までに商用ネットワークに導入したいと考えていることが分かった。

 調査の対象となったすべてのサービス・プロバイダの50%以上は,WiMAXが将来のネットワークとサービスに長期的に大きな影響を与えると回答している。同技術の可能性を最も評価しているのが通信事業者で69.1%が長期的な大きな影響があると回答。ベル系電話会社が68.8%,無線ネットワーク事業者が68.8%と続いている。同技術をただの流行だとみなしている回答者は2%未満にとどまっている。

 回答者の大多数は,自分の会社で同技術の評価を進めていると回答。それ以外の大半は,同技術が成熟してから検討するとしている。Heavy Reading社は今後12~18カ月で同技術に投資する通信事業者の数や投資の規模が決定されると予想している。

 また,回答者の80%以上は2007年末までにサービスを開始したいと考えており,40%近くは同年中にサービス開始を予定していることも明らかになった。

 なお,この調査は世界のネットワーク事業者175社に勤める262人を対象に行なわれた。

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