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 米Microsoftは米国時間3月7日,アプリケーションの移行を自動化する製品を手がける米Apptimumの買収を発表した。同社は,買収した知的財産と技術によりWindowsユーザーが新しいコンピュータにアプリケーションを移行させるプロセスを簡略にするツールの提供を計画している。買収金額などの詳細については明らかにしていない。

 Microsoft社Windows開発部門コーポレート副社長のAmitabh Srivastava氏は,「当社の顧客やパートナーから,データやアプリケーションを古いコンピュータから新しいコンピュータにもっと簡単に移せる手段を求められていた。Windows Vistaではこれが改善され,Apptimum社の買収によりアプリケーションの転送がさらに簡単になる」とコメントしている。

 Apptimum社は米フロリダ州を拠点とし,新しいコンピュータにアプリケーションを再インストールする必要なく移行できるツール「Alohabob PC Relocator」を提供している。前年,企業部門への拡張を目標に掲げて社名を「Eisenworld」から変更した。買収後は,25人の従業員の多くがMicrosoft社に迎えられる。

 Apptimum社の技術を搭載する最初のMicrosoft社製品は,同年中にリリースが予定されているWindows Vistaのオプションとしてダウンロード提供が計画されている。

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