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図1 小型パソコンの「Ultra Mobile PC」
図1 小型パソコンの「Ultra Mobile PC」
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図2 本体の底面を回転させるとキーボードがある
図2 本体の底面を回転させるとキーボードがある
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 米インテルがサンフランシスコで7日から開催しているIDFでは、パソコンの新たな用途を提案するコンセプトPCが数多く登場した。ここでは、基調講演で紹介されたり、会場内のブースで展示されているコンセプトPCをまとめて紹介する。

 「Ultra Mobile PC」は3月中に発売になるという小型パソコン(図1)。タッチパネルを搭載し、Windows XPが動く。ノートパソコンとPDAの中間という位置付けの製品だ。屋外で買い物の情報を収集する、映像や音楽を楽しむという使い方を想定している。ディスプレイの裏側の部分を回転させるとキーボードが現れる機種もある(図2)。

 ノートパソコンのコンセプトPCである「Montevallo 12" Platform」は、ディスプレイ背面にスタンドが付いており、表示が見やすいように高さや角度を調節でき、画面を手前に出すことも可能(図3)。最もこの威力を発揮する場所が、飛行機の座席(特にエコノミークラス)である。ディスプレイを手前に引っ張ることができるので、狭いトレイの上でもDVD映画の鑑賞が苦にならないという(図4)。

図3 コンセプトPC「Montevallo 12" Platform」 図4 ご覧の通り、飛行機の座席トレイにおいても画面が見やすい

 「Montevallo 14" Platform」はノートパソコンと家電の融合を目指したコンセプトPC。普段はノートパソコンと同様に使えるが、ディスプレイ下部を手前に引っぱると、タブレットPCのような形状になる(図5)。その状態で、スピーカーつきのドッグに装着すると、液晶テレビのように使える。

 「SALT CREEK」はかなり変わった用途のコンセプトPCだ(図6)。リビングルームのテレビに接続して、表示するコンテンツを制御する。別名で「The Hi-Def Companion」とも呼ばれている。DVDレコーダーを使っていると、録画した番組を再生するときに一覧の画面に切り替える手間を、わずらわしく感じるかもしれない。「SALT CREEK」であれば、備え付けの画面を見て、すぐにテレビ側に表示するコンテンツを選択できる。

図5 コンセプトPC「Montevallo 14" Platform」 図6 リビング向けのコンセプトPC「SALT CREEK」

 注目したいのはリモコンだ。リモコンの側面にあるマイクを使って、なんと音声で操作することができるのだ(図7)。「Please Change to Channel 10(10チャンネルに変えてください)」「Please stop(止めてください)」「Please take me to Start(スタートに戻ってください)」などと音声で指示ができる。

 会場ではWiMAXに対応した電動バイクも展示されている(図8)。荷台にノートパソコンを搭載しており、街中でインターネットに接続可能。前面の液晶画面で道を調べる、音楽を再生するといったことが可能だという。

図7 リモコンの側面にあるマイクで音声による操作ができる
図8 WiMAXでインターネット接続できるバイク