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 米National Semiconductorは,2006会計年度第3四半期(2005年12月~2006年2月期)の決算を米国時間3月9日に発表した。売上高は5億4770万ドルで,前年同期の4億4920万ドルと比べて22%の増収となった。GAAPベースの純利益は1億3010万ドル(1株当たり利益は37セント)。これは前期の1億1470万ドル(同32セント)からは13%,前年同期の7740万ドル(同21セント)からは68%の増益となる。

 増幅器,インタフェース,電力管理製品などの新規受注が増えたことで,受注高は前期比で2%増,前年同期比で40%拡大した。地域別にみると,アジア太平洋および欧州の受注が好調だったという。

 「さまざまな市場で売上高が伸び,携帯電話機の季節的変動による売上減を相殺する以上の効果を生んだ」(同社)

 またNational Semiconductor社は同日,発行済み株式1株あたりに対し3セントの現金配当を行うことを明らかにした。4月10日に支払いを実施する。同社は2006会計年度第4四半期(2006年3~5月期)の業績見通しについて,売上高は2~4%増加すると見込んでいる。

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