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 米Digiumと米Zimbraは米国時間3月13日に,VoIPに関する提携について明らかにした。Digium社のIP-PBX「Asterisk」を利用して,Zimbra社のAjaxベースのグループ・カレンダ「Zimbra Collaboration Suite(ZCS)」にVoIP機能を追加にする。「オープンソース・ベースで初めての統合メッセージング・プラットフォームを提供する」(両社)。

 ZCSユーザーは,電子メール,カレンダ,スケジュール,アドレス帳に記載されている電話番号をクリックするだけでダイヤル発信が行える。固定電話,携帯電話,ソフトフォンのいずれからでも通話できる。また,アドレス帳,あるいは電子メールやカレンダからメンバーを選んで,簡単に会議の招集をかけられる。そのほか,職場や自宅,外出先から電子メールを通じてボイスメールにアクセスすることが可能。

 Zimbra社共同設立者兼CEOのSatish Dharmaraj氏は,「この提携ですばらしいのは,すべてオープンな標準を基盤にしていることだ」と説明する。同氏によれば,ZCSはSIP(Session Initiation Protocol)を採用しており,Asterisk上でのテストも実施済み。

 ZCSの新バージョン「ZCS 3.0」は無償版の「Open Source Edition」と有償版の「Network Edition」を用意する。Network Editionの年間利用料はメール・ボックス当たり28ドル。いずれもZimbra社Webサイトで入手可能。

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