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 米Amazon.comは,同社のWebアプリケーション支援サービス「Amazon Web Services(AWS)」で,開発者向けオンライン・ストレージ・サービス「Amazon S3」を開始した。同社が米国時間3月14日に明らかにしたもので,「ソフトウエア開発者は,高い拡張性と信頼性を備えた高速データ・ストレージを廉価で利用できる」としている。

 Amazon S3の名称は,「Simple」「Storage」「Service」の頭文字(S)からとったもの。1~5Gバイトのデータを含むオブジェクトの書き込み,読み出し,削除が行え,保存可能なオブジェクトの数は無制限。標準ベースのRESTあるいはSOAPインタフェースを用いて,さまざまなインターネット開発ツールキットを利用できる。

 ちなみに同サービスは,米カリフォルニア大学バークレー校の米航空宇宙局(NASA)プロジェクト科学チームや,ポッドキャスト音声のテキスト変換サービスを手がける米CastingWordsなどがすでに導入している。

 Amazon S3は従量料金制で,保存容量1Gバイトあたり月額15セント,データ転送1Gバイトあたり20セント。

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