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 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は,Linuxカーネルの新版「Linux v2.6.16」を公開した。Torvalds氏が米国時間3月20日に,Linuxカーネル関係のメーリング・リストlinux-kernel mailing listへの投稿で明らかにしたもの。

 v2.6.16について,Torvalds氏は「バグ修正,MIPSおよびPowerPC対応の小さな変更が主で,リリース候補版(RC)6から大きな変更はない」と説明する。FedoraおよびSuSEディストリビューションが,v2.6.16に極めて近いカーネルを使っているという。

 なお米メディア(CNET News.com)によると,Linux v2.6.16はCellプロセッサに対応し,米OracleのLinux向けファイル・システムOracle Cluster File Systemを加えたという。

 また同記事では,Torvalds氏が,米Sun MicrosystemsのUltraSparc T1プロセサ(開発コード名はNiagara)搭載サーバー上でLinuxを動かすために,多くのパッチを受け取ったと報じている。

[Torvalds氏の投稿]