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 米国の非営利調査機関Pew Internet & American Lifeは,米国成人のニュース情報取得に関する調査結果を米国時間3月22日に発表した。それによると,2005年12月の時点で,インターネットを使って日常のニュースをチェックしている米国成人は約5000万人(米国成人インターネット人口の35%)にのぼるという。

 調査は,Pew Internet & American Life Projectが米Princeton Survey Research Associates Internationalに依頼して実施したもの。2005年11月29日~12月31日に米国成人3011人を対象に電話でアンケートを実施した。

 同社は,「インターネット経由のニュース情報取得の増加は,家庭用ブロードバンドの普及に沿ったもの」と述べている。過去4年間で,米国成人のインターネット普及率は58%から70%に拡大し,家庭でブロードバンドを利用する米国成人の割合は10%(2000万人)から37%(7400万人)に増加した。

 オンラインのニュース・ソースで最も利用されているのは,「CNNやMSNBCなどの全米ネットワークTVのWebサイト」(インターネット・ユーザー46%,ブロードバンド・ユーザー52%)だった。そのほか,「YahooやGoogleなどのポータル・サイト」(同39%,同44%),「地方紙のWebサイト」(同32%,同36%),「地方TV局のニュース・サイト」(同31%,同33%)などが挙がった。

 ただし,非インターネット・ユーザーを含む全体でみた場合,ニュース取得媒体として「インターネット」を挙げた回答者は23%で,依然として「地方TV局」(59%),「全米ネットワークTV」(47%),「ラジオ」(44%),「地方紙」(38%)を下回る。

[発表資料]