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 米IDCは米国時間3月28日,米国におけるデータ・センターの今後の展望について調査した結果を発表した。それによると,ビジネス・モデルの変革と競争激化に伴い,より柔軟で,集約化したデータ・センターの需要が高まっているという。

 IT企業はデータ・センターにおけるインフラの整理統合を進める一方,新しいITサービスの提供と,IT予算およびITスタッフの削減に取り組んでいる。IDC,Enterprise Computingグループ担当リサーチ・ディレクタのMichelle Bailey氏は,「データ・センターが変貌を遂げるために重要なのは,仮想化,簡易化,最適化,自動化」と説明する。

 新しいアプリケーションでは,データにリアルタイム,もしくはリアルタイムにほぼ近い速度でアクセスする必要があるため,より高速な処理技術が必要になる見通しだ。

 また,データ・センター内における技術の移行に伴い,システム管理者に対する需要が減り,ビジネス・アナリストの重要性が増す。

 小規模で分散されたデータ・センターの整理統合が進むことで,2009年には企業規模のデータ・センターの数が約7000に達する見込み。

 同社によると、米国の大企業は規制準拠に向けて,今後もデータの可用性と災害回復に取り組む見通しである。

 「将来のデータ・センターは,優れた設計と集約化や整理統合によって,効率的に活用されるようになり,冗長性と動的性を発揮するようになるだろう。また大量のデータ処理が必要になることから,コストを増大させないためにも,自動化が重要な要素となる」(同社)

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