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 米Novellが米国時間4月3日に,Linux OSの新版「SUSE Linux 10.1」の開発者向けビルドを提供開始した。Novell社が同日明らかにしたもの。openSUSEプロジェクトのWebサイトから無償でダウンロードできる。

 SUSE Linux 10.1には,Webブラウザ「Firefox」の最新版や「Microsoft Office」と互換性のあるオフィス・スイート「OpenOffice.org 2.0」を含め,1500種類以上のソフトウエアを含むj。デスクトップ検索エンジン「Beagle」,MP3プレーヤ「amaroK」「Banshee」,OpenGL対応3次元レンダリング・サブシステム「Xgl」のほか,「Adobe Reader」「RealPlayer」「Macromedia Flash Player」やJava関連ソフトウエアも備える。スパム対策,アンチウイルス,ファイアウオールといった機能も用意する。デスクトップ環境は「GNOME」と「KDE」の両方に対応した。

 仮想化環境「Xen 3.0」,システム管理機能「YaST」,セキュリティ・ソフトウエア「Novell AppArmor」により,ネットワークやWebホスティング,アプリケーション開発といった用途での設定が素早く行えるという。

 Novell社は「WindowsからLinuxへの移行作業を簡素化するための機能を豊富に提供する」としている。「ユーザーは,使用するOSをLinuxに置き換えることができる。既存のソフトウエアに影響を与えることなく使用中のOSと同じ環境にLinuxをインストールし,試しに使ってみることも可能だ」(同社)。

 無償ダウンロード提供する最終版は,4月終わりごろWebサイトで公開する。対応環境は,32ビットのx86プラットフォームのほか,AMD Athlon 64,Intel EM64T,IBM PowerPCとなる。

 インストール用CD-ROM/DVD,マニュアル,90日間有効な導入サポートが付属するパッケージ販売版は,最終版のダウンロード提供開始後,直ちに利用可能とする。対応環境は,32ビット版x86,AMD Athlon 64,Intel EM64T。

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