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 米FaceTime Communicationsは,インスタント・メッセージング(IM)やIRC(Internet Relay Chat)といった通信アプリケーションのセキュリティ脅威に関する調査結果を米国時間4月10日に発表した。それによると,IM,IRC,チャット,ピア・ツー・ピア(PtoP)のセキュリティ脅威は2006年第1四半期に453件報告されており,前年同期と比べて723%増加したという。

 当期は複数の経路やPtoPを介した被害拡大が顕著だ。複数経路を用いた脅威は前年同期の23倍,PtoPを介した脅威は同15倍に増加した。「PtoPのセキュリティ脅威は,2006年第1四半期の件数がすでに2005年全体を上回っている」(同社)。

 種類別にみると,IRCおよびチャットへの攻撃が最も多い。ただし,PtoP攻撃が増えるとともに,IRCおよびチャットへの攻撃の割合は縮小している。公共のIMに対するセキュリティ脅威は安定傾向にあり,複数の手法を用いた,手の込んだものが増えている。
 
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