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 米In-Statは米国時間4月10日,マルチメディア対応携帯電話の需要について調査した結果を発表した。それによると,今後2年間にマルチメディア対応携帯電話の数は倍増する見通しだが,関心を示す米国消費者の割合は9%に過ぎないという。

 一方では日本のように,マルチメディア機能があって当たり前とみなす市場もある。このため,In-Stat社アナリストのBill Hughes氏は,「ユーザーがサービスを試用できる機会があれば,広範な普及が進む可能性がある」と予測する。

 また同社は,マルチメディア対応携帯電話に対する消費者の関心は低いものの,同携帯電話の数はビジネス的要因によって急増するとみる。

 その他の主な調査結果は次の通り。

・米国消費者がマルチメディア機能の用途として最も関心を持っているのは,リアルタイムのニュース,天気予報,スポーツ,金融情報の受信

・リアルタイムの情報配信サービスを利用したいユーザーは,携帯電話の購入に20ドル余分に費やしても構わない。しかしサービス利用料として,月額15ドルは高いと感じている

・2003年と2004年は,MP3対応携帯電話の販売台数が,MP3プレーヤを上回った。しかし2005年は逆転し,MP3プレーヤの出荷台数がMP3対応携帯電話の2倍近くにのぼった

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