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 米Microsoftは米国時間4月11日に,学術文献検索サービス「Windows Live Academic Search」(ベータ版)の提供を開始した。Microsoft社が同日明らかにしたもの。現時点では,7カ国で英語版の利用が可能になっている。

 同サービスは,検索サービス「Windows Live Search」(ベータ版)をベースにしている。出版業界の団体CrossRef,米国電気電子技術者協会(IEEE)や米計算機学会(ACM)といった学会,英Reed Elsevierや英John Wiley&Sonsなど10社以上の出版社の協力を得て実現した。ベータ版の提供開始当初は,コンピュータ科学,電子工学,物理学に関する文献を対象とする。Microsoft社は複数の組織と連携し,対象分野を拡大する予定。

 検索結果は,プレビュー画面で要約を表示するほか,著者,掲載誌,カンファレンス,日付で分類や並び替えが可能。著者の部分には自動的にリンクが設けられ,同じ著者の論文をたどることができる。マクロ機能を使うと,検索結果をユーザーの目的に合わせて絞り込める。RSSフィード機能も備え,特定の著者やテーマに関する新たな情報が追加された場合には,通知を受け取ることができる。

 現在Windows Live Academic Searchは,米国,英国,ドイツ,イタリア,スペイン,日本,オーストラリアで利用可能。Microsoft社は,ベータ期間中に対象地域と分野の追加を実施する。

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