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 米AMDは米国時間4月12日に,2006年第1四半期の決算を発表した。売上高は13億3000万ドルで,前年同期の7億8000万ドルと比べると70.5%の急増だが,前期の13億5000万ドルからは1.5%減少。純利益は1億8500万ドル(1株当たり利益は38セント),営業利益は2億5900万ドルとなった。なお上記の数字には,昨年12月に株式公開を果たした同社と富士通の合弁企業Spansion社のデータは含まれていない。

 「当期は世界で顧客を拡大し,『AMD Opteron』プロセッサの販売が過去最高を記録した。製造戦略も順調に進んでおり,65ナノメートル(nm)製造プロセス・ルールを利用した製品の出荷は予定通り2006年後半となる見通し」(AMD社CFOのRobert J. Rivet氏)。

 同社は,「平均販売価格の上昇と,サーバー,モバイル,デスクトップ向け製品の需要増が当期の成長をけん引した」と述べる。とりわけサーバーおよびワークステーション向けデュアルコア・プロセッサの需要が高かったという。モバイル向けの「AMD Turion 64」プロセサも,前期と比べ出荷数が増加した。地域別では中国本土,中南米,ロシア,南アジアが好調だった。

 また,同社は今後の業績見通しについても明らかにした。2006年第2四半期の売上高は「季節的パターンを反映し」,前期から横ばいあるいはわずかに減少する見込み。前年同期比では約65%成長と予測する。

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