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 米EMCは米国時間4月17日,データのバックアップと復元を行なうディスク・ライブラリ「CLARiiON Disk Library」シリーズの拡張を発表。同シリーズに,中堅企業向けエントリ・レベルの「Clariion DL210」モデルを追加した。

 DL210は,500GバイトのSATAディスク・ドライブを使い,記録容量を4Tバイトから最大24Tバイトまで拡張可能。オープン・システムのテープ・ライブラリ,テープ・ドライブ,テープ・メディアをエミュレートするため,顧客は現行の作業手順やバックアップ・インフラを変更することなくディスク・ベースのバックアップおよび復元が可能になる。同製品は,リモートのデータ複製や最大3分の1のデータ圧縮に対応している。

 同社は,同シリーズのメディア管理機能を強化するためにバックアップ/復元ソフトウエアの最新版「NetWorker 7.3」を統合する。NetWorkerの統合により,仮想テープおよび物理テープに共通する管理プラットフォームを提供する。また,米IBMのSystem iプラットフォームとCLI(Command Line Interface)のサポートも追加する。

 これ以外にも,企業や法規制の要求を満たすために,仮想テープ上のデータを破棄するシュレッダ機能を全モデルに搭載することも明らかにしている。

 CL210とSystem i対応モデルはEMC社と同社のネットワークから販売されている。価格は5万ドルから。NetWorker 7.3と仮想テープ・シュレッダ機能を統合するCLARiiON Disk Libraryモデルは同年第2四半期の後半にリリースを予定している。

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