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 米IBMが米国時間4月18日に,2006年第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期の229億ドルから10%減の207億ドル。為替の影響と中国Lenovoに売却したパソコン事業を除いた場合,売上高は前年同期比4%の増収となった。純利益は17億1000万ドルで前年同期の14億ドルから21%の増益。1株当たり利益は前年同期の0.84ドルから27%増の1.08ドルとなった。

 継続事業による売上高を地域別でみると,米大陸は90億ドルで前年同期比3%減(為替の影響とパソコン事業を除いた場合6%増加)。EMEA(欧州/中東/アフリカ)は67億ドルで同14%減(同3%増)。アジア太平洋地域は41億ドルで同21%減(同2%減)。OEM収入は8億7300万ドルで同26%増加した。

 事業別でみると,メインテナンス事業を含めたGlobal Services部門の売上高は116億ドルで,前年同期比1%減(為替の影響を除いた場合は3%増)。当期中に獲得したサービス契約の規模は合計114億ドルに達した。Business Performance Transformation Services部門と新興国からのパソコン事業を除く売上高は,前年同期からそれぞれ24%と27%の増収となっている。

 ハードウエア事業の収入は46億ドルで,パソコン事業部があった前年同期の68億ドルと比べて32%減少(為替の影響を除いた場合は31%減)となった。パソコン事業の売上高を除いた場合,3%の増収(同6%)となる。

 ソフトウエア部門の売上高は39億ドルで,前年同期比2%増(為替の影響を除いた場合は6%増)。「WebSphere」「DB2」を含むミドルウエア製品の売上高は30億ドルで同6%増となっている。OSの売上高は5億2000万ドルで前年同期から12%減少している。Global Financing部門の売上高は前年同期比1%増(同4%)の5億8300万ドルだった。

 同期の粗利益率は,前年同期の36.0%に対して39.1%に改善した。パソコン事業を除外した場合,前年同期の粗利益率は38.7%だった。

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